履歴書の学歴
履歴書の学歴は、応募者の人物像を知る上での大切な情報として必ず確認します。
義務教育は卒業のみ。最終学歴は学歴と興味を判断する重要な情報。
学歴の記載内容のうち、義務教育の小学校・中学校までのは応募者の出身や幼少期に関して。高校・大学・最終学歴は、応募者の学力が興味分野を判断する情報として利用されます。
・学歴の書き方
小学校・中学校までは、卒業のみを記載します。高校・大学等は、入学から卒業(中退)を記載します。
記載例:
平成○年3月 ○○小学校 卒業
平成○年3月 ○○中学校 卒業
平成○年4月 ○○高校 入学
平成○年3月 ○○高校 卒業
平成○年4月 ○○大学○○学部○○学科 入学
平成○年3月 ○○大学○○学部○○学科 卒業
在学中に留学経験等、特異な事案があれば忘れずに記載します。
・小中学校の記載について
地域名がわかる小学校等記載については、抵抗を感じる方もおられるかと思います。高校以降(専門学校・大学等)の学歴がある場合には、高校以上の学歴記載のみでも大きな支障はありません。
抵抗を感じるという風潮ががある地域では、選考の際にこれら記載がないことについて担当者も理解しており気にしません。
難しく考えずに高卒以上を記載します。
<採用担当者の本音>
小学校・中学校の記載内容について、担当者は出身地域がどこなのかを知りたいという部分が大部分です。それも、県内出身か、県外出身かと言う大雑把な程度であり、それ以上のことはほぼ興味がありません。
学歴の内、高校までの名称は大雑把に出身を示す内容ですので、小学校・中学校の記載がなくても大きく気にしません。
小学校・中学校を記載することにより、履歴書を一行でも埋める。又は、不必要な記載はせずに空白である。これはどちらが良いと言うものでもありません。
履歴書全体を見たときに、印象が左右します。
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