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履歴書の資格欄の書き方

 資格の有無は重要なアピールポイントです。しかし、資格が必要な法定業務を除き、アピールポイントの一つにしか過ぎません。

日付の無記入は、横着または使い回しが前提の履歴書と判断されます。

 医師、看護師、司法書士、会計士等の一部の資格を除くと、資格のみで採用の可否に大きく影響を与えることはありません。
 多くの資格を有している場合、何をアピールするために記載するのか目的を考えて記載します。

<資格の書く順序>

 履歴書の記載では、記載順序は時系列順。又は、アピールしたい順番。または、社会的に評価の大きい資格の順番で記載します。

・時系列順に記載する場合
 資格が少ない(2~4)場合は、時系列順に記載するのが一般的です。また、業務に多くの資格を必要とする職種など、資格評価にに優劣をつけられない職種での応募でも時系列に記載します。

 ・アピールしたい順番。社会的に評価の大きい資格の順番
 業務に関係する資格。特別に評価される資格。強くアピールしたい思いがある資格がある場合、それらを重要なものを順番に記載します。

 ・評価される資格順の決め方
 資格は、一般に国家資格、公的資格、民間資格の順に評価されることが多い、記載についても同様の順番に記載します。
 技術職等ではベンダーからの民間資格が重要視されることもあります。

<資格の書き方>

 資格名称は、略称ではなく正式名称で記載します。
 また、国家資格である場合は資格が広く認知されていることが、資格の名称のみ記載します。民間資格である場合は、資格の実施団体を含めて記載します。
資格の書き方
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 上位資格を有する場合、下位の資格は省略または、()書きでも十分です
下位資格の書き方
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<資格の保有を表す目的>
 業務の性質等により履歴書に書ききれない程の資格を有するケースは、無いようで意外に多くあります。
 この場合、単に羅列行為は枠に収まらないだけでなく、見た目が悪いものとなります。
 そこで、求人の内容の沿う重要な資格を抜粋して記載し、その他の資格で記載することで有益となりそうな物は名称のみを列挙するに留めます。
 応募職種に関係のない資格は、省きます。
保有する資格
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※画像の透かしについて
 画像に「https://soum.info/」と透かしが入っていますが、同一製作者によるものです。
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