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履歴書の写真

履歴書の写真は、
採用担当者が本人の印象を判断する大きな着眼点です。

写真が与える印象は、書類選考において大きな判断材料になります。

 履歴書の顔写真は、事前の書類選考だけでなく、最終選考の時面接に同席しなかった役員等が判断にも利用する重要な個所です。
 身だしなみを整え、評価を下げること無いよう十二分な配慮が必要です。中には、履歴書顔写真でほぼ決めるという場合も存在します。

・写真の服装
 写真の服装は、面接と同じ扱いです。
 背広にYシャツ。ネクタイ着用が基本です。

・写真の髪型
 採用選考では、採用選考に関わる複数名が履歴書を確認します。
 特に髪型については、世代により評価が分かれる要素の一つです。
 採用選考に関わる異なる年代でも共通してこう考えられるよう、清潔感を持ち好感を抱く写真となるように心がけます。

・写真の撮影時期
 証明社員の場合、多少撮影から時間が経過していても見た目に大きく変わらないこと多くあります。
 しかし、撮影から応募までの間に髪型を大きく変えた。日焼けなどにより見た目が大きく変わった場合、撮影から時期が短くても取り直しが必要です。
 応募書類の顔写真と、面接時の顔写真の差が大きく、その違いについて合理的でない場合には不信感を仰ぐ原因となりかねません。
 勿体ないからと古い写真を使用することは得策ではありません。
 例:夏の応募において書類提出から面接迄、半月以上の期間がある場合等。

・写真の撮影
 履歴書の写真は、インスタント証明写真。デジカメによる撮影等、写真の種類は問いません。
 ただし、背景は白い壁などを選び背景に何も映らないよう注意します。

写真の種類

 家庭でのパソコンによる印刷性能の向上から、自宅で簡単に証明写真風に印刷が出来るようになりました。
 履歴書の写真は体裁が整っていれば、自宅のプリンターによる写真印刷でも差し支えありません。
 但し、自宅での写真印刷では次の点に注意が必要です。

・人物像の大きさ
 履歴書に貼る大きさに印刷した時、顔ばかりが大きくなる。極端に小さく余白が多いなど偏りがある。

・用紙の種類
 履歴書をパソコン作成した場合、印刷する時点で写真を埋め込み纏めて印刷することができます。
 この方法は、印刷することは便利ですが、普通紙にカラー印刷を行うために全体的に暗い印象となります。
 競争選考の場合、この方法で印刷した履歴書は見劣りします。写真は光沢紙を用いて別に印刷し、履歴書に貼りつけます。

・貼り付け方法
  家庭のインクジェットプリンターを用いた写真は、インクが滲むことがあります。
  特に液体のりを用いると、水分により後で写真が滲むことがあります。
  貼り付けでは、スティックタイプののり。又は、両面テープを用います。
  特にスティックタイプののりは、貼り付けが不十分のために後で剥がれる場合があります。
  全面に糊付け行い、剥がれないように注意します。
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