総務の採用と退職のお仕事
HOME > 新規学卒者の採用選考  > 高卒求人採用の実施  > 応募前職場見学の実施

応募前職場見学の実施

応募前職場見学では、
 求人票で読み取ることが出来ない実際の業務内容
  採用担当者等が直に話をすることで企業・学生の双方にメリットがあります。

応募前職場見学は雇用のミスマッチを防ぐ有効な手段です。

 学生による応募前職場見学は、実際の就業環境や業務内容を見ることでより具体的に業務をイメージすることができ、就職後(採用後)の離職率の低下を図ることが期待できます。
 また、企業にとっても直に説明する機会を得ることで、その説明内容の如何で不必要な誤解を予防することが出来ます。

・応募前職場見学の目的
 応募前職場見学では、学生の就職に関する理解を深め、適正な職業選択を促すことにより早期離職を予防することにあります。
 このため、採用選考のための判断材料の一つとする。また、採用選考と解される行為は行ってはいけません。

・応募前職場見学の実施時期
 応募前職場見学の実施については、求人票に具体的な日程を予め定めておくことで円滑に実施することができます。
 しかし、採用枠が少ない。例年応募自体が数件しかない場合等、予め日程を決める必要がない時には随時実施とすることができます。
 なお、実施時期については学生が夏休みとなる7月の下旬から8月上旬頃に2回以上行います。
 随時とした場合、希望者が発生した都度日程調整が必要となります。見学対応が容易に出来るか否かを含めた検討が必要です。

・応募前職場見学の案内事項
 応募前職場見学では、公正採用に関する不適切な質問はもとより、企業側から採用選考と解される質問行為について行うことが出来ません。
 この点に留意した上で各説明等の案内を実施します。
 会社からの主な案内事項
 ・会社説明
 ・求人票の記載内容に関する補足
 ・実際の就業場所の見学
 ・学生側からの質問に対する返答 等

・正式応募について
 応募前職場見学は、その趣旨(学生の就職に関するミスマッチを防ぐこと)から見学者が必ず正式応募するわけではありません。
 また、見学を行った学生に対して応募を約束させる行為(それと解される行為)をすることは出来ません。
応募前職場見学の内容とマナーへ 

新規学卒者の採用選考内メニュー

ページのトップへ戻る